熱帯ドリームセンター

美ら海水族館と同じ敷地内にある、
熱帯性植物を展示している植物園。

期間 ：一年中　

10月～2月　（8:30~17:00）
3月～9月　（8:30~18:30）

休館日：12月第1水曜日とその翌日、

住所：〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424番地

電話番号：0980-48-3748

ホームページ：https://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/38

※休館日や営業時間は事前にホームページ等で確認をお願いします。

　熱帯ドリームセンターは、沖縄県本部町にある海洋博公園内の植物園で、色鮮やかな熱帯植物が楽しめるスポットです。広大な敷地には、約2,000株のランが咲き誇るラン温室や、巨大なスイレンが浮かぶ水生植物温室などがあり、南国らしい花々が一年中観賞できます。特に、中央の展望台からは美しい海と公園全体を一望でき、フォトスポットとしても人気です。園内には熱帯果樹も植えられており、珍しい果実を間近で見ることができます。美しい花々と南国の雰囲気を満喫できる、家族連れやカップルにおすすめの観光施設です。

【感想】

　家族で沖縄美ら海水族館に訪れた際、併設されている熱帯ドリームセンターにも足を運びました。水族館の賑やかさとは一変し、ここは色とりどりの花々と南国の雰囲気に包まれた静かな癒しの空間でした。

センターに入ると、まず目を引くのが美しく咲き誇る胡蝶蘭の展示です。温室の中には、大小さまざまなランが咲き乱れ、まるで別世界のよう。花の香りが漂う中を歩くと、南国特有の植物や珍しい果実も観察でき、子どもも興味津々でした。特にカカオの木やパンの木の実には驚いていました。

園内には展望塔があり、階段を登ると海洋博公園やエメラルドグリーンの海を一望できます。風が心地よく、家族でしばらく景色を楽しみました。混雑が少なく、ゆったりとした時間が流れているのも魅力的です。

熱帯ドリームセンターは、美ら海水族館とはまた違う魅力を持ち、植物好きはもちろん、静かに南国の雰囲気を味わいたい人にもおすすめのスポットです。家族でのんびり過ごすのにぴったりの場所でした。